【400字以内小説】#14 クリスマス・ストーリー version 2

「クリスマス・ストーリー version 2」

私は悩んだのだが、それはこんな出来事があったからだ。サンタクロースが来たのだけれど、すぐにはプレゼントを渡さない。「二種類あるんで、ホーホーホー、どっちかを選択しなさい」と私に二者択一することを迫った。そのサンタはじつに大きな袋をしょっていた。「第一の贈り物。それは袋です。この大きな袋のなかには、おんなじように大きな袋が入っているのです。さて第二の贈り物。それは立派なイタリア車です。しかも


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