新型コロナウイルスに対する世界の作家からの“文学的な”反応を特集する《Voices from the Pandemic》にて ‘What We Lost: COVID-19 Beyond the Numbers(奪われたもの、越えるべき境界)’ と題したエッセイが掲載されています。翻訳は David Boyd さん。
イギリスの文芸誌「Wasafiri」(Issue 102, Summer 2020)に短篇 ‘Warriors’ Dreams’ 掲載
イギリスの文芸誌「Wasafiri」の日本文学特集号〈Literatures of Remembering(記憶の文学)〉に、短篇『つわものどもが』の英訳 ‘Warriors’ Dreams’(trans. by Morgan Giles)が掲載されました。
➡ Wasafiri
6/15発売「MONKEY」vol.21 に連載シリーズ<百の耳の都市>第5回「それから」掲載
《カルヴィーノ『見えない都市』へのオマージュ × 日本文学全集RMX》を(裏)テーマに、物「語り」の増幅を試みる連載シリーズ。第5回は「それから」です。高田安規子・政子姉妹による素敵なアートワークとともにお楽しみください!
発売日:2020年6月15日(月)
出版社:スイッチ・パブリッシング
<古川日出男の現在地>第29回更新
好評連載ブログの第29回更新です!
6/15発売 イギリスのアンソロジー「MEGACITY」に ‘SLOW BOAT’ (抜粋)所収
英 Boiler House Press から刊行されるアンソロジー「MEGACITY」に『中国行きのスロウ・ボートRMX』(文庫版は『2002年のスロウ・ボート』)の英訳 ‘SLOW BOAT’ (trans.by David Boyd)からの抜粋が収録されています。単行本に先行して6/15より電子書籍で配信開始とのことです。
*翻訳家のデイヴィッド・ボイドさんは本作 ‘SLOW BOAT’(Pushkin Press, 2017)で Japan-U.S. Friendship Commission Translation Prize を受賞されました👏
【特別公開】
刊行に際して行われるオンライン・ローンチ・パーティのために朗読動画を制作しました。
(撮影:河合宏樹 音響:川島寛人[RIME株式会社] 写真:朝岡英輔)
古川日出男、英語版『中国行きのスロウ・ボートRMX』を読む
Hideo Furukawa reading from his book, SLOW BOAT – Last Boat Version
6/7発売「群像」7月号に評論『ばば(ジョーカー)抜きのゴッサム・シティ』掲載
今この世界について何が語れるか━━連想のカードを切りながら思索の連鎖を試みる“映画評”を《批評総特集》に寄稿しました。
➡「群像」HP
発売日:2020年6月7日(日)
出版社:講談社
6/7発売「新潮」7月号に連載小説『曼陀羅華X 2004』第5回を掲載
『曼陀羅華X 1994−2003』をプロローグに起動した最新連載小説です。
➡️「新潮」HP
発売日:2020年6月7日(日)
出版社:新潮社
【6/14開催&生配信】トークイベント:第65回<読んでいいとも! ガイブンの輪>に出演
書評家・豊崎由美さんがゲストとともに海外文学=ガイブンについて語り合うトークショー(通称:よんとも)にお招ばれしました。「古川日出男を作ったラテンアメリカ文学」と題しまして、最新刊『木木木木木木 おおきな森』とも関係の深いマルケス、ボルヘス、コルタサルをはじめとするラテンアメリカ文学の面白さをご紹介します!
※4月29日に予定されていたイベントの振替え開催です。
※配信でのご参加も絶賛受付中です!
※状況により開催方法等が変更される可能性があります。
日時:2020年6月14日(日)16:30開場/17:00開演/19:00終演
会場:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
出演:豊崎由美、古川日出男
入場料:前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
配信1500円(税別)
当日2000円+ドリンク500円(ともに税別
参加方法:こちらからオンライン予約を受け付けています。
問い合わせ:本屋B&B
(✉ hello@bookandbeer.com ☎ 03-6450-8272)
【配信中】朝日新聞ウェブサイト「好書好日」にてインタビュー記事掲載
最新刊『おおきな森』についてのインタビュー記事がWEBでもお読みいただけます。5/21に紙面に掲載されたものより、ほんの少し長尺バージョンになっています。
<古川日出男の現在地>第28回更新
好評連載ブログの第28回更新です!