いよいよ発売! 最新刊『超空洞物語』

「群像」8月号に発表した中篇小説「うつほ物語」を改題。日本最古の大長篇小説といわれる『うつほ物語』を “光る君”こと光源氏がみずから描いた絵画でもって読み解いてゆく物語を軸に、その作者である「僕」による文学史観をも編み込んだ、日本物語文学のクロニクル!
水戸部功さんによる素晴らしい装幀も、ぜひ実物を手にとってご覧ください!

講談社HP

発売日:2024年10月22日(火)
出版社:講談社

 

 

【最新刊】6/18発売『京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る』

「文藝」で5回にわたって連載した「パンオペ」が単行本になりました!
観光都市・京都を舞台に繰り広げられる破茶滅茶壮大な人類史オペラ+コロナ禍の記憶を記録せんと行動し思索する古川日出男脳内ドキュメンタリー、どうぞお楽しみください!

装幀はアルビレオさん、装画はアワジトモミさん、地図制作は小野寺美恵さんが手がけてくださいました。

河出書房新社HP

発売日:2024年6月18日(火)
出版社:河出書房新社

【新刊】11/29発売『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』

文芸誌「新潮」2022年1月号に発表した作品が単行本として刊行されることになりました!
式部先輩みずからに自作の“現代語訳”をしてもらう、という趣向のかなり変化球的な「小説」です。

➡️新潮社HP

発売日:2023年11月29日(水)
出版社:新潮社

(帯なし)

(帯あり)

*カバー装画はサイトウユウスケさん!

11/29発売『女たち三百人の裏切りの書』文庫化!

単行本は2015年刊行。満を持しての文庫版です! カバー装画は赤さん。
巻末には保坂和志さんとの対談(2015年11月、野間文芸新人賞受賞記念)を再録。ちょうど8年前のものですが作品解説としても面白くお読みいただけるはず。

➡️新潮社HP

発売日:2023年11月29日(水)
出版社:新潮社

*単行本刊行時の情報はこちら
倉本さおりさん・島内景二さん・川上弘美さん・高橋源一郎さんによる書評がお読みいただけます。