2018年6月22日 フィクションに現実を。 フィクションに現実を。こんなようなフレーズを綴ると、もしかしたら「小説にはリアリティが必要」だと僕が唱えているように誤解されるかもしれない。いや、単純な誤解ではな続きを読む
2018年6月15日 書いている語っている泣いている。 書いている語っている泣いている。それがこの11年間だったのだなと、ある本の作業を進めながら思っています。ある本、というのは、言葉を濁す必要もないので以下に説明します続きを読む
2018年5月25日 疲労が感染しました。 疲労が感染しました。当サイトに再掲が始まった10〜11年前の文章「絶賛過労中」を読んでしまったためです。自分の文章にこれほどショックを覚えるとは。複雑な心境になりま続きを読む
2018年5月18日 小説が死なない、ということ。 小説が死なない、ということ。その不思議な実感は、昨年末から自分を襲っています。連載中の『木木木木木木(おおきな森)』は、おおよそ3パートから構成されていて、じつは、続きを読む
2018年5月11日 本に沈む。 本に沈む。そうした毎日です。1日に平均10冊は並行して読んでいます。いま、連載小説『木木木木木木(おおきな森)』の執筆期に入っているので、当然ながら坂口安吾、小林秀続きを読む
2018年5月4日 人には過去がある。 人には過去がある。それはどういうことなのだろうなと考えつづけています。こうやって周囲の助けを借りて作家デビュー20周年記念のウェブサイトを開いて、デビュー20周年記続きを読む
2018年4月20日 そして書いています。 そして書いています。いろんな人と会いながら、思いがけない再会もありながら(じつに30年ぶりの邂逅も!)、演劇をはじめ、さまざまなものを鑑賞しながら、堪能しながら、ふ続きを読む