もういちど尋ねます、元気ですか?
もういちど尋ねます、元気ですか? 僕はこのお便りの第1回を、そうした問いかけ、呼びかけで始めました。じきイギリスに発つ、という時期でした。あれから1年と1カ月。

もういちど尋ねます、元気ですか? 僕はこのお便りの第1回を、そうした問いかけ、呼びかけで始めました。じきイギリスに発つ、という時期でした。あれから1年と1カ月。
3月12日のことを書きます。岸田戯曲賞の選考会が行なわれる、その当日です。朝、「いっしょに発表を待とうか?」と言ってくれる人たちがいることを知って、本当にありが
頭が演出脳にスイッチしている。そういう状態は、じつは「長篇小説を構想する時」に似ていて、あらゆる要素が同時に存在し、幾つかの具体的なビジョン(情景)があるのだけ
まだ戦えるのだろうか? 今日は2月の末日で、今月は、いろいろとアナウンスしたように発表に発表を続けた。執筆に執筆も続けた。最新号の「新潮」誌上に載せた評論『三た
即答できない質問の多さに、ときどき呆然とします。自分が、です。これはしばしば例を挙げるのだけれども「最近聴いてる音楽はなんですか?」とか、「この頃よかった日本の
たとえば音楽について。ある若者が、凄い音楽を作った、とします。その場合、たぶん彼または彼女は、「自分が好きなもの(アーティスト、作品)」を何度も聴いています。何
とうとう50回めのお便りです。このサイトの開設以来、週1回更新して、ある期間は毎週3000字は書いていたのではないかというお便りも、なんと50通めに至ったのですね
ゲラ期に入りました。ジュラ紀に入ったわけではありませんよ。氷河期でも。昨年の暮れから今年に入って書いた原稿の、そのゲラ(校正刷り)が、どんどん出始めてきたのです。